ダブルチューブ構造は、その名の通りチューブが二重になったような構造をいいます。図のように内側のチューブは建物の中心近くに12本のコア柱と大梁で筒状の構造を形成。外側にも建物を取り囲むように20本の外周柱と大梁で大きな筒状の構造を形成して二重のチューブをつくります。そして住空間は、内チューブと外チューブの間に設けるために、居室内に梁が出にくい開放感あふれる空間を実現できます。また、住戸内の間仕切り壁も任意の位置に配置できるため、間取り設計の自由度が高くなることはもちろん、将来のリフォームの際も制約が少なく、より要望にかなったリフォームが可能となります。
※将来の改装は、管理規約・使用細則に従っていただきます。
建物の構造体であるコンクリートに床材や天井材を直接施工するのではなく、配管などを収められる一定の隙間を確保した二重床・二重天井構造。設備配管工事や間取り変更、リフォームなど、将来のメンテナンス性はもちろん可変性にも優れた構造で長期にわたって暮らしやすさという高い資産性を創出することができます。
パイプスペースは、内チューブの共用廊下に沿って配置しており、さらに住戸の水まわりの配管は二重床の中を通して、このパイプスペースまで横に引いています。これにより排水音の気になるパイプスペースは住戸外になりますので、室内からは音が聞こえにくくなります。また、パイプスペースが共用廊下側にあるため保守点検や交換などのメンテナンスも容易です。
「ヴィークタワー南堀江」では、高耐久をテーマに100年*1の供用期間をめざした高強度コンクリートを採用。コンクリート強度を、30〜54N/muとすることで、強度と耐久性を高めています。(これは1uあたり約3,000〜5,400tの荷重に耐えられる強度を表します。)このコンクリートには国土交通大臣の認定を取得した「シミズ式高強度レディミクストコンクリート」を採用し、建物のロングライフ化を図っています。
鉄筋コンクリート柱の縦方向に配置された主筋を拘束する鉄筋を帯筋と呼びます。地震時などには、この帯筋によってコンクリートのひび割れの発生などを防ぐことができます。従来は帯筋にフックをつけて止めるのが一般的でしたが、「ヴィークタワー南堀江」では溶接により閉鎖された帯筋を採用(一部除く)。建物を支える柱の強度を高め、地震の揺れに対しても粘り強さを発揮します。

隣住戸との戸境壁には、ホテルでも使用されている高性能遮音壁を採用。工場生産のため品質が均一で、強化石膏ボード及び軽量鉄骨材、グラスウールで構成され、優れた遮音性能と耐火性、強度を備えています。
床スラブにはプレストレス入りPCa版と場所打ちコンクリートを組み合わせた合計約250〜260mmの合成床版を採用。また、二重床材には軽量床衝撃音遮音等級LL−45の製品を採用し、音が上下階に伝わりにくい構造としています。
※1.日本建築学会「建築工事標準仕様書」JASS5(2003年改訂)によって定められたコンクリートの耐久設計基準強度の級「長期」を採用し、「構造体の大規模補修を必要としないことが予定できる期間としておよそ100年」という供用期間をめざした強度の高いコンクリートを用いることで、躯体部分(鉄筋コンクリート)の中性化に対する抵抗性を上げ、高い耐久性を確保しています。(構造以外の設備・仕上げ等に関しては一定期間にて、メンテナンスや交換が必要となります。また、100年間大規模修繕が不要ということを保証するものではありません。) ※2.一部の床スラブを除く
住宅性能評価書とは、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」の中核となる「住宅性能表示制度」に基づき、耐震性や耐久性など多岐にわたる性能を国土交通大臣指定の第三者機関が公平かつ厳正に審査し、その結果を等級などでわかりやすく表示するものです。また、住宅性能評価書には設計と建設の2種類があり、その両方を取得すると「設計住宅性能評価書」に沿って施工されていることが確認できます。さらに万一のトラブルにも品確法によって設置された第三者機関の調整や斡旋を受けることができます。

●専門知識がなくても住宅の性能が一目瞭然
●ローンを組む時や買い替え時にも有利
●万一のトラブルにも第三者機関が調整斡旋
地上60mを超える超高層建築物は、耐震性や安全性について一般の建築物よりもはるかに厳しい構造設計基準が設けられ、専門審査機関による厳格な評定取得などが必要となっています。「ヴィークタワー南堀江」は、その基準をクリアし、国土交通大臣の認定を受けて建築が許可された信頼性の高い建築物です。
「ヴィークタワー南堀江」は、室温・換気などの室内環境や機能性、耐震性、緑化、外部への環境負荷(省エネルギー・ヒートアイランド対策、フロン対策等)、そして住まう方の快適性への配慮に対し高い評価を受け、大阪市建築物総合環境性能評価制度(CASBEE大阪)でAランクを取得しました。
※建築物総合環境性能評価システム(CASBEE)とは政府支援のもと組織されたJSBCにおいて開発された建築物に関する環境性能評価を総合的に行うためのシステムです。













